こんにちは、ままゴンです。今回は夫婦げんかのお話です。お察しのとおり、ままゴンには非常にタイムリーな話題ですが、はりきっていきましょう。笑。
目次
もっと育児に参加して!の夫婦げんか
いきなりなかなかなタイトルですが、ほとんどのご夫婦がこのようなケンカや口論の経験があるのではないでしょうか?
わが家も何度もこの壁にぶつかり、ケンカしては歩み寄り、時が経つにつれてまた忘れ、同じケンカをくり返す。日々そんな感じです。
男は仕事!女は家事・育児!はもう古い…って本当に?
近年は共働き世帯が増え、女性にとっても仕事の比重が大きくなりつつあります。
見出しにも書きましたが、ひと昔前の「男は外!女は家の中!」なんていう考えは、現代ではもう古いと言われてますね。女性の社会進出、男性のイクメン化。どの育児サイトをみても、情報誌をみても、家事や育児は夫婦で協力しましょう!と書いてあり、その考えが浸透してきているようにも感じます。
しかし、本当に古い?と疑問を感じる女性って意外と多いのでは?と思います。
ママが子どもを遊ばせているのはごく普通の光景。パパが子どもを遊ばせていると「子煩悩で面倒見のいい旦那さんね〜」と言われる。
お互いの実家に帰省した時、パパが子どものオムツを替える。ママ実家では「優しい、いい旦那さんもらったね〜」。パパ実家ではなんとなく姑からの視線が気になる…。
子どもが風邪を引いた!パパが会社を早退して子どもを病院へ連れていく。「え?わざわざ早退?奥さんはなんで行けないの?」的な空気がなんとなくただよう。
目に見えない空気感みたいなものに、まだまだ「育児はママの役割」みたいなものが色濃く残っているように感じませんか?
パパの育児参加時間
この目に見えない空気感、夫婦間にも存在しているのではないでしょうか。パパは気付かずとも、ママはその空気感にストレスを感じること、多々ありますよね。ママ会なんかで盛り上がる旦那のグチ、これが原因なことって結構あると思います。←パパは聞きたくない話かも?
そんな中、ままゴン・ぱぱゴンがとあるアンケートを受けたときのこと。その中にこんな質問がありました。
「あなたは普段、育児に参加していますか?」
「参加している場合、1日何時間育児をしていますか?」
平日は仕事に奮闘するパパさんたち、育児参加時間はママに比べて少なくなるのは当然です。わが家の場合も、ままゴン:8時間以上、ぱぱゴン:1〜2時間と大きく差がありました。
男は仕事をがんばってるから、仕事で疲れてるから、という空気感がこの数値の開きに現れているように感じます。
日本男性は世界でもずば抜けて家事育児をやらないらしい
目に見えない空気感の話をしてきましたが、目に見える数値にも結果があらわれています。
・総務省「社会生活基本調査」(平成23年)によると、6歳未満児のいる世帯について、1日の家事・育児関連時間をみると、夫は1時間7分(うち育児時間は39分)である一方、妻は7時間41分(うち育児時間は3時間22分)となっています。
・欧米諸国の夫の家事関連時間をみると、アメリカ、ドイツ、スウェーデン、ノルウェーは3時間以上、日本を除くと最も短いフランスでも2時間30分となっており、日本は国際比較でもかなり短いです。
この結果をみると、国際結婚って素晴らしい!と言いたくなりますね。笑。
という冗談は置いといて、客観的な数値でみてもやはり、日本ではまだまだ家事育児に対するママの負担が大きいことがわかります。
なんやかんやでイクメンが増えつつある現代日本
とは言いつつも、少しずつイクメンパパさんの姿を目にする機会は増えているといえますよね。
もしかしたら、家の中での家事・育児と比べ、外へ買い物に出かけたり、子どもを遊ばせに連れ出す方が、パパさんにとっては協力しやすい育児参加なのかもしれません。
休日のショッピングモールにはイクメンがうじゃうじゃ
田舎に住むままゴン。ぱぱゴンとの夫婦げんかで家には居たくないしな〜と、チビゴン1号・2号を連れて向かったのはショッピングモールでした。
ここならチビゴンズを遊ばせられるし時間もつぶせる〜なんて軽く考えたのが間違いでした…。
もうそこら中にイクメンパパさん!
遊び場ではパパさんが子どもの面倒を見つつ、その間にママさんは1人でゆったり買い物…的な!!
赤ちゃんルームではオムツ替えスペースにパパさんばっかり…的な!!
子どもを抱っこ紐に入れながら奥さんの買った買い物袋を抱えてキャラクターカートを押すパパさん…的な!!
もうまぶしいのなんのって!!
ぱぱゴンが普段なにもしてくれない、というわけではもちろんないのですが、夫婦げんか中でイライラしている時は、まわり中のパパさんがまぶしく見えるのです!!
これは大ダメージ。ただただ周りをうらやむことしかできず、ネガティブな感情しか起きません。
夫婦げんか中はショッピングモールには近付いてはならない!この結論に至りました。
夫婦とは、周りと比べるものではない
今回、目にうつる全てのご夫婦をうらやむというMAXネガティブな経験の中で、ふと気が付きました。
うらやんでどうなるのか?周りと比べることに意味があるのか??
そうです、無意味です。だって、あのまぶしく見えるパパさんたちのこと、なんにも知らないんですから。
夫婦げんか中のぱぱゴンだって、周りから見たらまぶしく見える瞬間は必ずあるのです。
逆に言えば、周りからは見えない、家族でしか知り得ないような、ぱぱゴンの輝く瞬間だってたくさんあるのです。ケンカ中はなかなかそれを感じられなくなるけれど。
ケンカした後ほど、相手の良いところを探してみる
夫婦げんかは、お互いの思いを伝え合うという点では、夫婦にとって大切なことだと思います。
でも、ずーっと気まずい雰囲気では子どもにも悪影響ですし、自分も息苦しいですよね。
気晴らしにと安易にショッピングモールにいって、周りと比べてネガティブな気持ちになるのは危険です!
自分のお気に入りの場所で、無理やりにでも相手の良いところを探してみましょう。できるだけ具体的に。余裕があれば、声に出したり、紙に書いたり、子どもに伝えるのもオススメです。
カッとなってイライラしていた感情がおさまり、冷静に物事を考えられるようになります。
実際に私も冷静になって振り返ると、もっと育児に参加して!なんていう強い表現ではなく、別の伝え方があったのでは?と反省しているところです…。
まとめ
どんな夫婦にもケンカはつきもの。ママの家事育児負担がまだまだ大きい現代だからこそ、話し合い中に口論になったり、悲しい気持ちになることはたくさんありますよね。
もちろんパパさん側だって、悩みやストレスはたくさんあると思います。
些細なケンカでも、離婚だぁ!なんていう大きなケンカでも、ケンカの最中により一層ネガティブな感情になるのは避けたいものです。
相手の良いところを見つけ、ポジティブに考えることで、ケンカのあとの夫婦関係が少しでもプラスになるといいなぁ、と。
そんな風に感じたお話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。