こんにちは、ままゴンです。
生後5~6ヶ月ころからスタートする「離乳食」。
ママにとっても「離乳食の進め方」はわからないことだらけ!と、戸惑うことが多いですよね。
赤ちゃんの数だけ悩みもある!
中でも今回は
よく食べる赤ちゃん、育児書の規定量は守るべき??
の悩みについてお届けしていきます。
あくまで私の個人的な見解ですので、ほんまでっか~?的なスタンスでお願いします。笑
最初の「規定量」については一般論ですのでさらっと。
知ってるよ~という方は目次からジャンプしてください。
では、はりきっていきましょ~♪
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そもそも離乳食の「規定量」ってどのくらい??
まずは離乳食の規定量について、厚生労働省の指針をもとにまとめていきます。
が、書いてても細かくて目が回る・・・。
読むと眠くなる方はどんどんスクロールしちゃってくださ~い ←おいっっ!笑
離乳初期 生後5~6ヶ月

最初は1日に1回、10倍がゆを小さじ1さじからスタートします。
少しずつ量を増やしていき、1週間を目安にすりつぶした野菜をあげてみましょう。
慣れてきたら白身魚などのタンパク質も始めます。
離乳初期は赤ちゃんが食べ物に慣れることが一番の目的です。
具体的な規定量はありません。
離乳中期 生後7~8ヶ月

離乳食の回数を1日2回に増やします。
1回あたりの規定量は、
炭水化物(7倍がゆやうどんetc):50~80g
ビタミン&ミネラル(野菜・果物):20~30g
タンパク質(白身魚や鶏ひき肉etc):10~15g
or (豆腐) :30~40g
アレルギー反応に注意しながら、卵(最初は卵黄のみ、大丈夫であれな少量ずつ卵白)を与えてもいい時期です。
初めての食材は平日の午前中に与えるようにし、異変があればすぐに病院へ行けるようにしておきましょう。
離乳後期 生後9~11ヶ月

離乳食の回数を1日3回に増やします。
1回あたりの規定量は、
炭水化物(全がゆ~軟飯やうどんetc):80~90g
ビタミン&ミネラル(野菜・果物):30~40g
タンパク質(白身魚や鶏ひき肉etc):15g
or (豆腐) :45g
乳製品やいも類、納豆や海藻など、食べられる食材は積極的に与え、いろいろな味を経験させてあげましょう。
初期は味付けは不要ですが、月齢が進むにつれて、だし、塩、しょうゆ、味噌などの調味料も少しずつ使用し、味付けのバリエーションも増やしていきましょう。
離乳完了期 生後12~18ヶ月

1歳を過ぎれば、栄養素的にはいつ断乳、卒乳しても大丈夫です。
1回あたりの規定量は、
炭水化物(軟飯やうどんetc):80~90g
ビタミン&ミネラル(野菜・果物):40~50g
タンパク質(白身魚や鶏ひき肉etc):15~20g
or (豆腐) :50~55g
この時期になると、大人の料理からの取り分けもできるようになってきます。
味付けは薄味を心がけましょうね♪
ママ、離乳食作り、お疲れ様でした!!
うちの子、とにかくよく食べるんです・・・
やっと本題です(笑)
食べ過ぎは問題か??

規定量通りに用意した献立でも、ペロッと食べちゃう子っていますよね。
うちの長女(チビゴン1号)がそうでした。
こんな感じで、もう規定量とか関係ありませんでしたね。笑
そもそも「規定量」はあくまで目安であり、絶対に守らなければいけないものではありません。
また、1回の食事でとらえる必要もなく、1日、1週間、1ヶ月などの長い期間で考えればいいのです。
「離乳食の量」ではなく、「赤ちゃんの成長」で考えることが重要です。
食べすぎかな?と感じても、成長曲線の範囲にはいっていれば、それは赤ちゃんにとって必要な食事量であるといえます。
規定量通り、すべての食材を量る必要性は?

上記のとおり、1回の食事で「規定量」にこだわる必要はありません。
一方で、栄養面でのバランスは大切です。
炭水化物・タンパク質・ビタミン&ミネラル
この3大栄養素のバランスを整えながら、献立を考えることは必要なことです。
いや、めんどくさいでしょ!ママは忙しいんです!!
毎食すべての食材を量る必要はありません。
1日や1週間トータルで考えればいいので、「朝はパン粥が中心で偏ってるからおやつはバナナにしようかな?」
とか、
「お昼と夜でタンパク質と野菜を多めにあげよう♪」
といった感じで、栄養を整えていけば問題ありません。
よく食べる子の場合も同じように考えればOKです。
「さっきはお粥を多めにあげたから、次は野菜中心に増やしてみよう!」
このくらいのゆるゆるスタンスでいいんです。
ミルクや母乳とのバランスは??

よく食べる子の場合、ミルクを足す量は減らした方がいいか?と悩みますよね。
月齢の小さいうちは、離乳食の量は気にせず、目安量に従ってミルクを足してしまって問題ありません。
月齢がすすみ、離乳食の回数や量が増えてくると、赤ちゃんによってはミルクを飲みたがらなくなる子も出てきます。
逆に、離乳食もどんどん食べ、ミルクもぐびぐび飲む子もいます。
この場合、赤ちゃんのペースに合わせてミルクの量を調節してあげましょう。
お腹いっぱいならミルク量が減っても問題なし!
(ミルクを規定量以上にあげるのは控えましょう。飲みたがる場合は、離乳食の量を増やして満足させてあげましょうね)
離乳後期~完了期にかけては、栄養面を補う目的で「フォローアップミルク」に切り替えるのもオススメです。
母乳に関しては、深く考えすぎず、ほしがるだけあげてOKですよ♪
ゆるゆる育児のすすめ

大人だって、食べムラはあるよね?
「規定量」にとらわれすぎる必要はありません。
大人だって、食欲が止まらない日ってありますよね??
疲れていて食欲がない日もありますよね??
赤ちゃんだって同じです。育児書通り、毎食きっちり食べる子なんていません。
それでいいんです!←川平風。サッカーファンには伝わる??
大人だって、好き嫌いはあるよね?
大人だって、好きなものはどんどん食べちゃいますよね??
焼き肉?カレー?甘党の人はケーキバイキングなんかもう!止まりません!!
赤ちゃんだって同じです。おいしいと感じる食材はもぐもぐ食べます。
ちょっと苦手な食材はべ~っと吐き出すかもしれません。
それでいいんです!!くぅ~っっ!!←博多華丸風。ものまねの方ね。
ママだって、ゆる~く考えないとね
育児書の情報であたまでっかちになりすぎると、ママは余計つかれてしまいます。
「なんで規定量はあげたのに泣くの?」
「私がなにか間違ってるの?」
なんていう風に、悩みが増えるばかり。
ゆるゆる育児で大丈夫です。
成長曲線を目安にして、長いスパンで赤ちゃんの成長を見守ってあげましょう。
こまかいことで悩むママより、笑顔のママ!
赤ちゃんにとって、ママの笑顔が一番です♪
おまけの話
肥満になるのが心配?それなら運動が一番!!

離乳食も食べて、ミルクもがぶがぶ・・・
このままだと肥満になるのでは??と心配なママもいると思います。
ただ、生後1~2年の離乳時期はあまり深く考えすぎる必要はありません。
肥満を気にして、離乳食やミルクの量を減らすことは、赤ちゃんにとってデメリットの方が大きいです。
太りやすい家系だ!などの理由で、どうしても肥満が気になる場合は、体を使った遊びをたくさんしてあげましょう。
ハイハイをしたり、つかまり立ちで歩いたりする時間を増やすことは、赤ちゃんの成長にも大切です。
2~3歳ころになっても成長曲線からはみ出してしまっていたり、肥満体型が気になる場合は、運動にくわえて食事内容(脂質の量など)を見直す必要があります。
赤ちゃんの時期は、たくさん食べて、たくさん遊ぶ!!
これで、いいんです!←しつこい。笑
今日のまとめ

今回は、「食べ過ぎは問題なし!?離乳食「規定量」は気にしないゆるゆる育児のすすめ」についてお届けしてきました。
1回の食事ごとではなく、1日や1週間など長い期間で考えよう
大切なのは「離乳食の量」ではなく「赤ちゃんの成長」
赤ちゃんだって大人と同じ、食べムラはあって当たり前
乳児期は食べ過ぎ・肥満は気にしない!
気になるときは、体をつかった遊びを取り入れよう!!
ママの笑顔が一番♪
ゆるゆる育児で、ママも赤ちゃんも笑顔が増えますように
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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