こんにちは、ままゴンです。子どもを連れての外出は、意外な場面で「え?これどうすればいいの?」ってこと、多いですよね。2人育児になるとなおさら手が足りない!と冷汗をかくことに…。そうならない為に、今回は「外出先での授乳・トイレ事情」について書いてみたいと思います。
母1人+子1人 授乳編
長時間の外出時に授乳は付き物。まずは目的地での授乳スペースを確認しておきましょう。最近はどこも赤ちゃんルームが充実しており、外出しやすくなりましたね。どこにも授乳場所がなかった場合、人前で影に隠れてこっそり…というのは賛否両論あるのが現状です←ちょっとかなしい気もしますが。もしものために、授乳ケープや大判ストールはカバンに入れておくと安心です。
母1人+子1人 トイレ編
お座りができる月齢であれば、ベビーキープが利用できます。が、まだお座りができない月齢の場合、抱っこ紐orベビーカーを利用しなければなりません。これが意外に大変。
抱っこ紐の場合
この場合いくつかの注意点があります。
まずはとにかく清潔を保つこと。そうです、背中にある腰ベルトがポチャン…なんてことは避けましょう。笑。慣れない状況では赤ちゃんの方に注意が向くため、意外に皆さんやりがちです。
次に赤ちゃんを抱く位置ですが、おへそより高い位置で抱くことをオススメします。理由は2つ。前屈みになる際に腰への負担を減らすため、そして赤ちゃんを不安定な状態にすることを避けるためです。特に後者については注意しなければなりません。
赤ちゃんを抱く位置が低いと、お母さんが前屈みになった際に赤ちゃんとの間に距離ができてしまい、落下事故につながるリスクがあります。トイレに限らず、お母さんが前屈みになる際は必ず赤ちゃんの頭の部分に手を添え、支えてあげるようにしましょう。
トイレ中は赤ちゃんにとっても慣れない状況です。抱っこ紐をいつもより少しだけきつめに調節し、赤ちゃんと密着することで不安感を取り除いてあげましょう。
ベビーカーの場合
一般的な個室では、ベビーカーを入れるのは難しい場合がほとんどです。そこで、ベビーカーの場合はいわゆる「みんなのトイレ」←車イスマークのついた広めのトイレを利用しましょう。無理に一般用個室を利用しようとベビーカーから目を離すのは、例え短時間でも好ましくありません。そもそも心配で、落ち着いて用も足せませんね。笑
母1人+子2人 授乳編
基本は子1人の場合と変わりません。が、装備しておきたいものがひとつ増えます。そう、オモチャやおやつなど、「短時間上の子の気を紛らわせるもの」です。これは必須です。授乳の間、狭い授乳スペースの中でおとなしくしてもらうのは至難の技です。仕切りのカーテンで遊び出した時にはもう汗が止まりません。下の子に授乳に集中してもらうためにも、これは必須アイテムといえます。
母1人+子2人 トイレ編
これも基本は同じです。むしろ上記の合わせ技といえます。抱っこ紐にしろベビーカーにしろ、とにかく用を足している間は上の子におとなしく待っていてもらう必要があります。間違えて鍵を開けられた時の汗の量はおそらく授乳時の数十倍でしょう。
抱っこ紐の場合、赤ちゃんと上の子とに注意が分散するため、腰ベルトをポチャン…のリスク管理は事前に徹底しておくことをオススメします。笑
おわりに
長々と書いてきましたが、共通することは、事前にできるだけ授乳スペースやトイレの位置を確認することです。子連れの外出は、予期しないことが起こりがちです。思い通りのタイミングで授乳やトイレに行けるとは限りません。そんな時に焦ったりイライラしたりしないよう、できる限りの準備をしておくと、より安心して外出できますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。