こんにちは、ままゴンです。真夏の暑さが過ぎ、絶好の行楽シーズンになりました。でも子連れでの旅行って、なにかと出費が気になりますよね。そこで今回は、無料で楽しめる動物園!北関東近郊では穴場スポットでもある『桐生が岡動物園in群馬』に行った実際の感想やオススメ動物をご紹介します。
目次
無料!!桐生が岡動物園
そもそも桐生が岡動物園って?
キャッチコピーは「気軽に遊べる 無休・無料の動物園」
そうです、大人も子どもも無料!!これは子育て世代には本当に魅力的ですよね!!
休園日もないため、いつでも足を伸ばせるのも魅力です。
アクセスと混雑状況
そもそもどこにあるかといいますと、何かとイジられることの多い群馬県の東部に位置しています。
アクセス:群馬県桐生市宮本町三丁目8-13
山の上に位置するため、初めてでは少しわかりにくい印象です。詳しくはこちらの公式サイトをチェックしてみて下さい。
混雑状況ですが、想像以上に混んでます。笑。園内を散策するには全く不便しませんが、車で来園する場合、第1駐車場は開園前から満車になります。私が来園したのは開園10分後でしたが、すでに第4駐車場へ案内されました…。
ただし、車での来園者が多いため、駐車場は混雑しますが、園内散策はのんびりできます。人が多すぎて動物が見えない!なんてことはありません。
無料って、ショボいんじゃないの〜?
これもいい意味で予想を裏切ってくれます。100種類を超える動物、鳥類が展示されており、キリンやライオンなどの大型の動物も間近で見られます。
エサやりなどは出来ませんが、羊やヤギと触れ合えるこども動物コーナーもあります。
オススメの動物は?
平成29年7月にライオンの赤ちゃんが3頭生まれ、展示が開始さてれいます。お母さんライオンに見守られながら走り回る赤ちゃんライオンの愛らしい姿がみられ、とっても癒されます。
クモザルもオススメです。オススメポイントはそのだらしなさ。笑。その姿はまるで休日のおっさんそのものです。飼育環境がいいのか、そもそものクモザルの特徴なのかはわかりませんが、とにかくリラックスしてだら〜んとした姿は見てて笑えます。
子育て世代に優しい気遣いがたくさん
清潔な赤ちゃんルーム完備
屋外施設はトイレが不衛生な印象ですが、ここの施設には赤ちゃんルームが新設されており、とても衛生的です。ベビーベッドと授乳室が園内のほぼ中央にあるため、時間を気にせずのんびり散策し、途中で赤ちゃんの休憩時間を取れるのでとても安心です。
また、赤ちゃんルームの隣りに女性専用トイレが新設されています。子どもと一緒に入るのに充分な広さのある女性専用トイレは、本当に嬉しいポイントですよね。
自由に使えるベビーカーのレンタル
園内の倉庫?の中にレンタルベビーカー(バギータイプ)が数台あり、特に受付や別料金などはなく誰でも自由に使えるようになっています。
園内はとにかく坂が多いため、小さな子どもは疲れてぐずってしまうことも。そんな時に、自由に使えるレンタルベビーカーはとてもありがたいですよね。
折返し地点には広場と休憩スポット
園内のちょうど折返し地点に、とても広い広場と屋根付きの休憩スポットがあります。自動販売機や、広場で遊べるオモチャなどが売っている小さな売店があります。
大人は木陰で休憩し、子どもたちは自由に遊べる空間になっています。
飛行機、ヘリコプターが間近に見られる
広場の奥には実物の飛行機、ヘリコプターが展示されており、階段を登れば操縦席まで見ることができます。
飛行機自体はだいぶ年季が入っていますが、子どもにとっては興味をそそられる展示になっています。
園内には小さな水族館も
こども動物コーナーの隣りには小さな水族館がついています。中に入ると、いくつかの水槽に淡水魚を中心とした魚が展示されています。
その中でも目玉の動物が、ワニ!でかいです。しかもガラス越しとかではなく、普通に展示されています。夜行性なためほとんど動かないらしいですが、迫力は満点です。
夏場は空調が効いているため、暑さから逃れるのにもちょうどいい場所になっています。
来園時に注意したいポイント
駐車場が坂の下 かなり歩くことも
上でも少し書きましたが、来るまでの来園者がほとんどなため、駐車場が混雑しやすいです。第1駐車場に停められないと、悲惨です。動物園まで遠い!それも坂の下!結構急な坂道をひたすら登らないとたどり着きません。
ベビーカーを押して、荷物を持って、なんてなったらもう大変です。着くころには汗だくかも。
園内も基本は坂道 ヒール靴は避けるべし
駐車場だけでなく、園内のほとんどが坂道です。丘の上に位置しているため、坂を下りながら園内散策し、登りながら帰ってくる感じです。
疲れたところで、坂を登って出口に向かって向かうのはけっこうしんどいです。
出口を出てから駐車場までは下りなので、それは唯一の救いですね。
そもそも動物園に行くのにヒールを履く方は少ないかもしれませんが、とにかく歩きやすい靴で来園することをオススメします。
出口のお土産屋台での出費に注意
出口に何軒か屋台が出ています。子どもが喜びそうな昔ながらのオモチャが売っていたり、バナナチョコや焼きそば、かき氷などの軽食も販売されています。
群馬名物!群馬県民のソウルフードでもある焼きまんじゅうも売られていますよ。県外から訪れる人は、ソウルフードをぜひ一度食べてみてください。
どの屋台も値段設定は良心的で、とても安いです。お祭りの半値くらいかな?
子どもがほしがって無駄に出費しちゃう絶好のポイントです。わが家もまんまとオモチャをおねだりされました。
隣接する桐生が岡遊園地もオススメ!
この施設の魅力は、動物園の向かいに遊園地が併設されていることです。
もちろん入園料は無料!
ジェットコースターはありませんが、子供が喜びそうなアトラクションがいくつもあります。利用料金はどのアトラクションも50円〜200円。安いですね〜。
園内の観覧車は、大きさは小さいですが、遊園地が丘の上にあるため、眺めは最高です。
今回わが家は、チビゴンズが動物園で体力を使い果たしたために遊園地には寄りませんでしたが、遊園地と動物園を行き来しながら、一日中遊べるスポットです。それも格安で。
節約したいが、子どもを連れ出して遊ばせてあげたい。そんな時には本当にオススメの施設です。
ぜひ一度、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。