こんにちは、家事分担に不満たらたら爆発寸前のままゴン(@mamagonchibigon)です。笑
ここ数年、「男性の家事・育児への参加」が話題になることが多く、一昔前に比べると、協力的な男性も増えました。
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あなたは今の家事分担、本当に満足してますか??
共働き世帯が増えましたが、家事も共働きになっているといえますか??
この会話に共感するママ、この会話に耳が痛くなるパパ、多いですよね?
実はこの不満の原因は「名もなき家事」にあったのです!
今回はこの「名もなき家事」を知ることで、夫婦間の不満を減らすお手伝いしたい!というおせっかいな記事をお届けします。笑
「名もなき家事」の存在を夫婦でしっかりと理解しあうことで、お互いに納得のいく家事分担ができるようになります。
納得しているから、ムダな夫婦ゲンカも少なくなり、今までよりも夫婦の絆を深められるように♪
記事内にはダウンロードして使えるチェックリスト&実用例も載せていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
共働きでの家事分担!不満の原因「名もなき家事」って??
「名もなき家事」の正体は?
「名もなき家事」とは、炊事・洗濯・掃除といった名前がつかない家事の総称です。
すべての家事をカテゴリー分けした場合、圧倒的に一番多いのが実は「その他」に入るこの「名もなき家事」なんです。
例えば、「ゴミだし」という一つの家事を実施するには、まずゴミを分別し、まとめ、決まった日に袋につめ、新しい袋を補充する。
その際に排水溝の汚れを落としたり、三角コーナーや灰皿なんかもきれいにします。
「ゴミだし」はパパの分担、というのはよく聞く話ですが、まとめてあるゴミ袋を指定場所にもっていくだけが「ゴミだし」ではないんですよ~。
これが「名もなき家事」の正体であり、ママが不満を感じやすい実態なんですよね。
不満の原因?!「名もなき家事」は妻が9割!!
ゴミだしを例に挙げましたが、主観的な面だけでなく、ちゃんと客観的な数値をもとにした調査結果も出ています。
2017年5月に大和ハウス工業が「20代から40代の共働き夫婦の“家事”に対する意識調査」を実施しました。
その結果を簡単にまとめると、
- 夫の家事参加率 夫「3:7」→妻「1:9」と大きなギャップが!
- 「家事の定義」そのものに夫婦間でギャップが!←「名もなき家事」の正体
- 「分かっちゃいるけどやってない」夫も!「認識」と「実践」にも大きな差
- 「名もなき家事」の負担はやっぱり妻が9割!!
という、なんともリアルな調査結果となっています。
「やってるつもり」「分かっちゃいるけど動かない」「自分が得意なことだけ」という夫の姿勢に、世の妻たちはしっかり気付いている。
これが不満の原因なんですね。
家事の8割はマイナスをゼロにもどす作業
さらに、夫の家事実施内容は、「実施したら完結する」家事が多いという特徴もあります。
例えば、「電球を替える」。
電球を替えると、今までつかなかった灯りがつくようになります。
はい、達成感~♪
とはっきりいえますよね。
同じことを妻がしたら?
これが、家事分担の実態です。笑
そして、これらの「名もなき家事」は達成感が得られにくい!
なぜなら「マイナスをゼロにもどす作業」がほとんどだからです。
洗面所の排水部分だって、誰かが掃除しなければ、ゴミがつまって水が流れなくなります。
食器を洗わなければ、ご飯の時に使える食器がなくなります。
しかし、そうなるまで気付かれない。気付かないところでしっかりと「ゼロ」の状態にもどす家事をしているのに、気付かれないから感謝もされない。
これも、家事の負担感や不満をふくらませる原因です。
ママたちのやっている家事、決して当たり前なんかじゃないんですよ~。
共働き夫婦のリアルな家事分担 その割合は??
家事分担を「見える化」してみよう
では、不満をへらすにはどうすればいいのか。
まずは「名もない家事」をふくめて、できる限りの家事分担を書き出してみましょう。
K都知事が「都政の見える化」を掲げていますが、家事分担にも「見える化」が大切。
調査結果にもある通り、夫は「名もなき家事」の存在に気付いてすらいないことも。
気付いていないのだから、分担しようがありません。
妻が心の中でフツフツとイライラを溜めこんでも、夫はそれに気が付くことはできません。
そこで必要なのが、現在の家事負担を明確にすること。
夫に「私、こんなこともやってるのよ?」とわかってもらうことが大切です。
これには【共働きの家事育児100タスク表】がとても便利!!
↑ダウンロードしてどんどん活用してください♪
夫婦で色違いのシールを貼ったり、色を塗ったりすることで「名もなき家事」を簡単に「見える化」することができます。
この表をもとに、家事分担を見直したり、夫婦間で話し合うきっかけづくりにも使えます。
妻の視点で記入した表を拡大コピーし、無言で夫の目につくところに貼っておく・・・というのはやめましょうね。こわいし。戦争になりそうだし。笑
子どもが小学生バージョンもあります。
ご家庭によって必要ない項目は除外し、追加記入してもいいですね。
実際に「見える化」したら衝撃の結果が・・・
この表はすごい!やってみよう!!と、ままゴンの独断と偏見で記入してみました。
ぱぱゴンからの反論はあとで聞いときます。笑
ぱぱゴンからの反論を覚悟していましたが、なんと、なにも言わずに家事分担を意識してくれるようになりました(笑)
家事の「見える化」の効果は絶大!?
効果を維持するためにも、定期的にタスク表を活用していきたいと思います。
しばらく時間がたつと、だんだん家事分担があいまいになってきました・・・。
定期的に見直す機会をつくるのがオススメです!
結果!ドドーン!!
※赤○がままゴン、青○がぱぱゴン
※わが家はまだ育休中ですが、上の子の育休明け以降のワーママ時代をもとに記入してみました。
細かい項目については置いといて、パッと見た感想・・・。
そしてわかったことがもう一つ
パパだけが分担している項目が圧倒的に少ない!!
赤○と青○が両方ついた項目は「パパができるときはやるけど、できないときはママ」みたいな感じです。
「見える化」したことで、なんかちょっと、イライラしちゃう?みたいな感情にはフタをして、解決策を考えていきましょう~!
家事分担の不満はこれで解決!?
理想の家事分担を話し合おう
一番の解決策は「十分に話し合うこと」です。
ケンカじゃないですよ?押しつけでもありません。都合が悪くなって耳にフタ!もなしです。
しっかりとお互いの意見を話し合いましょう。
そして、家事についての情報を共有することが大切です。
「ゴミだしは何曜日」という情報を知らなければ、ゴミをまとめる作業はできませんよね。
その前に「ゴミの分別方法」を共有していないと、ゴミをまとめることすらできません。
家事分担は情報共有からはじまります。
そして、情報を共有するためにも、やっぱり一番大切なのは「話し合うこと」です。
もう一度言います。ケンカじゃないですよ?笑
お互いを尊重しよう
こうやって「見える化」すると、きっちり分担したくなりますよね。でも、人には得手不得手、得意不得意があります。
仕事内容や労働時間もちがうし、重要視する家事内容も人によってさまざまです。
家事分担を話し合ううえで大切なことは「お互いがお互いを尊重すること」
残業続きで帰りが10時過ぎの夫に、きっちり50%分の家事をお願いするのはちょっと酷ですよね。
だからといって、妻だってワンオペ育児だし!という意見もわかります。
平日用と休日用をわけたり、平日はやらない!ときっぱり決める家事項目をつくるのもひとつの方法です。
お互いを尊重し、納得のいくカタチを作り上げることが大切です。
柔軟なとらえ方も大切
話し合いの結果、めでたく理想の分担が決定したあとも注意が必要です。
いつもいつもその分担ができるとは限りません。
パパの飲み会が重なったり、ママが体調を崩したり、分担表にはない「名もなき家事」だって必ずあります。
そんなイレギュラーな事態には、臨機応変に対応することが求められます。
「今日はパパの家事項目もママがやろう」「ママが元気になるまでパパが対応しよう」などなど役割分担を柔軟にとらえることが、お互いに家事分担の不満をためない秘訣です。
家事負担をへらして家族の時間をふやそう
家事負担そのものをへらすのも有効な手段です。
・掃除が苦手なママはロボットにお願いしてみましょう。
・洗濯が苦手なママはコインランドリーのヘビーユーザーになってみてもいいんです。
・料理が苦手なママは簡単・おいしい・栄養満点の献立キットを利用すれば外食よりも節約に♪
・たまには思い切って、家事ぜーーーんぶ休んじゃえっ!そんな日だって必要です
共働きだからこそ、家族みんなでいられる時間はとても大切ですよね♪
▼お手頃価格で利用できる家事代行サービスをチェックしてみる▼
家事の時間を、家族の時間に。家事代行サービスCaSy
完璧な主婦をめざすのではなく、心にゆとりをもてる方法を見つけられると、今の生活がすこし明るく楽しくなりますね!
今日のまとめ
今回は「【夫婦の家事分担に不満?!】不満の原因は「名もなき家事」にあった!」についてお届けしてきました。
- 「名もなき家事」は妻の負担が特に大きい!
- 夫の家事参加は「やってるつもり」になりがち
- 家事分担を「見える化」しよう!
- 家事について話し合い、情報を共有しよう
- お互いを尊重し、柔軟に対応することが不満をためない秘訣!
家事分担を「見える化」することで、なんとなくもやもやしていた不満の実態を把握することにも役立ちます。
共働き世帯が増えたからこそ、家事育児にも「共働き」の意識が根付いた社会になってほしいものですね~
わが家もそんな社会づくりに貢献すべく、話し合いを実施しなければ!!
あ、ケンカじゃないですよ??笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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