こんにちは、2度の出産を経験したのに、妊娠前の体型をなんとかキープしているままゴン(@mamagonchibigon)です♪
今回は大好評!産後ダイエットシリーズ第2弾!
産後太り対策には必須アイテム【骨盤ベルト】に代表される産後補正下着について徹底検証していきます。
出産直後、ぽっこり残った自分のおなかに衝撃を受けたママさん、大丈夫です。
みんなそうです。誰しも出産直後にぺったんこなおなかにはもどりません。笑
そんなママさんたちへ贈る産後ダイエットシリーズ
【骨盤ベルト】ってよく聞くけど、実際のとこ、いつからどんなふうに使うかイマイチわかりにくいですよね。
私も初めての出産前は、お店にいろんな種類の骨盤ベルトがずら~っと並んで、ちがいがよくわからん!!ってなってました。笑
正しい知識を身につけることで、産後太り対策により効果を発揮しやすくなるのが【骨盤ベルト】の魅力です。
【骨盤ベルト】を上手に使いこなし、理想の美ボディママを目指しましょう♪
産後ダイエットの開始時期と効果についてはこちらをどうぞ▼
目次
骨盤ベルトってなに??産後太りに効果があるの??

骨盤ベルトとは
産後太り対策としてよく耳にする「骨盤ベルト」とは、数多くある“産後ママ用補正下着”の中のひとつを指します。
補正下着とは、からだのゆがみやたるみを正しい位置に戻し、からだのラインを整える(補助する)役割をもつ下着類のことであり、「産後ママ用補正下着」は、妊娠・出産で負担がかかり、大きくゆがんだ骨盤帯・内臓の位置を正すことを目的として作られたものです。
そうなんです、めちゃくちゃ便利!
正しく活用することで、妊娠・出産を通じて大きくゆがんだ身体のラインを美しい位置にもどすことができるんです♪
産後、骨盤帯がぐらぐら不安定な時期だからこそ、ゆがみをリセットする人生最大のチャンス!!
反対にこの時期に骨盤のゆがみ対策に失敗すると、そこからゆがみを治すのは本当に大変です・・・。
産後太り対策として期待される効果

産後の補正下着を活用することでさまざまな効果が期待できます♪
- ゆがんだ骨盤帯の位置を整える
- 下がってしまった内臓を元の位置へもどす
- 全身のボディラインを整える
- 腰痛の予防・緩和
- 内臓機能を高め、新陳代謝をUPさせる
- むくみの予防、下半身太りの予防
- 血行促進、代謝UPにより痩せやすいからだをつくる
- 尿漏れや頻尿、月経痛悪化などのマイナートラブルを予防
正しい使い方を実践すればこんなにたくさんの効果があるなんて、活用しない手はないですよね!
補正下着はあくまで、効果を「補う」ための下着、サポート役です。
「猫背になろうが気にしな~い」という意識では十分な効果は期待できません。
ただ、補正下着のすごいところは、正しく使うと自然と気持ちもピシっとするんですよ!
自然にいい姿勢になるんです。実際に使用してみた主観的な感想ですが、この自分の姿勢に対する意識付けができるという点も、補正下着の大きな効果だといえます。
骨盤ベルトはつけない方がいいって話も聞くけど・・・
ネット上では骨盤ベルトをはじめとする補正下着類をオススメしない声も存在します。
これに関して、
「産後は補正下着はどんどん活用すべし!!」
ただし、ただのダイエット目的や姿勢矯正目的で補正下着を利用する場合、長期間にわたり使用し続けることにはデメリットもある!
※理学療法士・・・リハビリの専門家。身体の仕組み(特に姿勢や歩き方)を専門に扱うお仕事です♪
からだが補正下着に慣れすぎてしまうと、その周辺の筋肉の活動が低下し、筋力が落ちてしまいます。結果的に、姿勢やぽっこりおなかの悪化につながる!なんてことにも・・・。
一般的なダイエット目的の場合は、補正下着はあくまでも補助として使用する程度にとどめ、運動をメインで実施していく必要があります。
産後は体力の低下が激しく、ガツガツ運動できないため、補正下着の効果に頼ることはまったく問題ありません。
むしろありがたい!!メリット大!!なので、産後の補正下着はどんどん活用しましょうね♪
骨盤ベルトや補正下着類はいつから使うもの??

産後の体型戻しは、はじめる時期が早ければ早いほど効果が高い!といわれています。
しかし、出産直後のママのからだは大きなダメージを受けており、無理な運動は逆効果!!
そこで活躍するのが「産後ママ専用の補正下着」です。
補正下着にはたくさんの種類があり、出産直後から使用できるものもあります。
時期やママの好みに応じて、数種類の下着を使い分けていくのがオススメです。
天下のワコールさんのサイトでは、ママの好みや使用シーンによって、オススメの商品が選択できるようになっています。(もちろんワコール製品しかないですが・・・)
どんな種類の下着があるのかイメージしやすいかなと思いますので気になる方はどうぞ。
ママの体調が一番!なのは大前提。
出産直後から補正下着を活用する場合は、助産師さんに着用についてアドバイスをもらうのが一番安心です。
サイズはどうやって選べばいい??

出産直後から使用したい!となると、妊娠中から準備し、入院グッズに忍ばせておく必要があります。
でも、おなかの大きくなった状態では産後の下着のサイズなんてイメージできないですよね。
だからといって適当に判断すると、せっかく用意したのに無駄になってしまう体型戻しのスタートが遅れてしまう、なんてことになりかねません。
そこで参考になるのがこの計算式!!
臨月予想体重と妊娠前の体重との差から、リフォームインナーのサイズを決めます。
どうやって差を調べるのかというと・・・1.1ヵ月あたりの増加体重を算出
(現在の体重-妊娠前の体重)÷妊娠期間=1ヵ月あたりの増加体重
2.臨月予想体重を算出
1ヵ月あたりの増加体重×臨月までの期間+現在の体重=臨月予想体重
3.臨月と妊娠前の体重差を算出
臨月予想体重-妊娠前の体重=臨月と妊娠前の体重差
このような手順で、「臨月予想体重と妊娠前の体重との差」を調べます。
●体重差が8kg未満・・・妊娠前と同じサイズ
●体重差が8kg以上11kg未満・・・妊娠前より1サイズ上
●体重差11kg以上・・・妊娠前より2サイズ上
つまり、臨月には妊娠前から何キロ体重が増えてるか??ってことを基準に選べばいいわけです。
体重増加に関しては、耳にタコができるほど厳しくいわれている方も多いと思います。下着選びでもその体重増加量の情報が役に立つわけです。
骨盤ベルトだけじゃない!どんな種類があるの??
「産後ママ専用の補正下着」にもたくさんの種類があります。
それぞれの特徴を理解し、自分に合ったものを活用することで産後ダイエットの効果を高めることができます♪
骨盤ベルト
緩んでしまった骨盤を固定し、安定させることを目的としたもの。
細長いベルトタイプのもの。マジックテープタイプがほとんど。
妊娠中から出産直後まで使えるタイプのものも多く、1本持っておいても損はないです。
骨盤ケアによる腰痛予防や、子宮回復を促す目的で、比較的早い時期から使用できます。
私の場合、出産直後から助産師さんがさらしの上に巻いてくれました。
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産後サポーター(産褥サポーター)
出産後のおなかのふくらみを優しくケアすることを目的としたもの。
腹巻タイプで、マジックテープなどによる締め付けはない。
産褥ニッパー(ウエストニッパー)
出産後のおなかのふくらみをケアし、骨盤・内臓の位置を整える役割がある。
体型戻しに効果があるだけでなく、ゆがみを補正することで子宮のもどりを促す効果も期待できる。
しっかりとした生地でお腹周りをぐるっと包みこむように巻く。最後にホックやマジックテープによる締め付けの調整ができるタイプのものが多い。
正しい位置につけることで、落ちてしまった腹筋群の活動を補助してくれる効果があります。産後のガタガタなからだには、着けていたほうが動きやすかったりします。
産後ガードル
太もも、おしり、骨盤、お腹まわりと、広範囲にわたって引き締めを補助する役割をもつ。
ソフトタイプ~ハードタイプまでさまざまな種類がある。
引き締め作用のある素材でできており、履くだけでキュッと引き締まる感じがします。
おなか周りはマジックテープやホックでさらに引き締めることができるものもあり、補正効果はかなり高めです。
本格的に体型戻しを考えたり、外出できるようになったころに1着持っておくと便利です。
骨盤リフォームショーツ
引き締め作用のある素材でできたショーツ。サイズやタイプも豊富だが、引き締め感は非常にソフトなものが多い。
履くだけで多少の引き締め効果が期待できるため、夜間に着用するのがおすすめです。
また、上記の補正下着と組み合わせて使用するのもオススメです。
時期によって使い分けることで効果を高めよう!

出産直後~産後1・2週間
出産直後はほぼ横になっていることが多いため、着脱しやすいことや、ずっと着用していても負担にならないことが求められます。
骨盤ベルト・産後サポーターからスタートし、体調が落ち着いてきたら日中はウエストニッパーを併用するのがオススメです。
この時期は医師や助産師さんの指示を仰ぐのが安心です。体型戻しも大切ですが、まずは自分のからだの回復が優先です。
産後2週間~1ヶ月目
体調が落ち着き、体力も徐々に戻ってくる時期です。
日中はウエストニッパー、場合によってはソフトタイプの産後ガードルを着用できるようになります。
ただし、横になって休む時間や夜間など、長時間にわたる締め付けは血行不良の原因となり、子宮の回復をにぶらせてしまったり、むくみやすくなってしまうことにもつながります。
オススメは骨盤リフォームショーツと骨盤ベルトを併用することです。
こうすることで、横になる際にウエストニッパーをゆるめても骨盤ケアは期待できます。
骨盤ベルトに関しては、夜間以外はなるべく着用することが望ましいです。
といっても、活動しているうちにずれてしまうことが多いんですが。
気が付いたら正しい位置に戻すよう意識し、正しく着用することが効果的です。
産後1ヶ月以降~
悪露も落ち着き、1ヶ月検診を終え産科も卒業の時期です。
ここまでくればひと安心。どんどん体型戻しに励みましょう(笑)
外出時はハードタイプのガードルを着用するなど、場面に応じて引き締めを調節してもいいですね。
補正下着だけでなく、適切な運動を組み合わせて実施することで、産後ダイエットをより効果的にすすめることができます。
ママの体調が一番大切!!

体型戻しも大切ですが、一番はママの体調です。
産後のからだは想像以上にボロボロで、ゆっくり時間をかけて回復していきます。
産後すぐにハードタイプの補正下着で無理な引き締めを行うと、からだの回復をジャマしてしまい、結果的に遠回りになってしいます。
反対に、正しい時期に適切な種類の下着を身につけることで、回復を助ける効果も得られます。
焦りは禁物。ゆっくり時間をかけて回復するママのからだに合わせ、ゆっくりスタートをきっても十分に効果は得られます。
今日のまとめ

今回は「【産後太りはこれでおさらば!】骨盤ベルト徹底解説!いつから必要?種類別おすすめの使い方は?」についてお届けしてきました。
いろいろな種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまいがちですが、正しく無駄なく準備して、産後ダイエットを気持ちよくスタートさせましょう♪
目指せ!美ママ!!
▼産後ダイエットシリーズはこちら▼
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
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