こんにちは、ままゴンです。
最近はブログのカスタマイズ記事が多くなっていましたので、主軸である子育て関連テーマにもどります。
今回はずばり産後ダイエット!!!
妊娠・出産を経験したママに、自分の体型についての悩みはつきものです。
ママになってもきれいでいたい、でも、ちょっとでも楽をしたい♪
そんなママたちのために、効果的な産後ダイエットをどーんと紹介していきます。
今回は導入として、産後ダイエットの適切な開始時期、期待される効果について検証していきます。
目次
産後ダイエットをはじめる前に
ママのからだ 実はボロボロ・・・
出産は想像するよりはるかにしんどく、間違いなく人生で一番の大仕事です!!
10か月かけて徐々に変化したママのからだ
出産を終えたからといって、すぐにもとの状態に戻るわけではありません。ゆっくりと時間をかけ、回復していきます。
出産後、せっかく重かった赤ちゃんを産み終えたのに、後に残ったのはただただ増えた体重とぽっこり膨らんだおなか・・・
な気持ちも、
な気持ちも
な気持ちもよーくわかります。
わたしもはじめての出産後、退院するときにはすぐに元のズボンがはけると思い込んでましたもん。笑
初マタさん、これは要注意ポイントです!退院時のおなかはぽっこりもいいとこ
妊娠5~6ヶ月くらいのサイズ感は残ります!入院グッズの準備には、マタニティ用orウエストがゴムのズボンを用意しましょうね。
少し話がそれましたが、産後の自分の体型に驚いたからといって、決してすぐに「産後ダイエットはじめなきゃ!!」なんてことはしないでください。
産後すぐは、ママの骨盤はぐらぐらで子宮もまだもとの大きさにはもどっていません。
体力の消耗も著しく、感染症のリスクもあります。ホルモンバランスも急激に変化するため、一時的にメンタルが不安定になることも・・・。
陣痛の痛みの乗り越えたママは、「母は強い!」とばかりになんでも自分で抱え込もうとしてしまいがちです。
しかし、ママのからだは想像以上にボロボロです。
まずはとにかく休息をとり、からだの回復に努めましょう。
十分な休息が、その後の産後ダイエットの効果を高めることにもつながります!
無理するとあとで後悔することに
最初から無理をしてしまうと、いわゆる「産後の肥立ち」が悪くなる可能性が高いです。
悪露がいつまでもだらだらと続いたり、場合によっては熱発してしまうこともあります。
また、この時期の過ごし方は女性の一生涯にかかわるともいわれています。
無理をしてしまうとどうなるか。
その後ずーっと腰痛や股関節痛に悩まされたり、再開した生理痛が重くなったり、更年期の健康状態に悪影響を及ぼしたり・・・。考えるだけでおそろしい・・・。
あとで後悔しても遅いです。
人生の中で、胸をはってだらだら休めるのはもうこの時期だけかもしれません。
赤ちゃんが泣いたらお世話をする、赤ちゃんが寝たらママも寝る!
これが産後ダイエットの第一歩です。
産後ダイエットって、いつからはじめてOK??
ママのからだの休養が一番!
先ほどから何度も書いてますが、まだ書きます。
産後はまず十分な休養をとること!これが一番です。
では、具体的にいつまで無理は禁物なのか?
最初の目安は「1ヶ月検診」です。産後1ヶ月ほどたつと、体力も徐々に回復し、悪露の状態も落ち着いてきます。
しっかりと医師に状態をみてもらえる最後の機会、産科の卒業のタイミングである1ヶ月検診で問題がなければ、徐々に普通の生活にもどっていいといわれています。
はい、これは悪い例です。
出産後、休養をとっていたといってもママの体力は産前よりはるかに低下しています。
最初は普通に家事をするだけで疲労を感じる方も多いです。
まずは焦らず、少しずつできることを増やしていくことから始めましょう。
一般的に、子宮がもとの大きさにもどるまで6~8週間かかるといわれています。
この時期を目安に家事などの日常生活に加え、軽い散歩(ウォーキング)などで体力をつけましょう。
体調が問題なく落ち着いたら、いよいよ産後ダイエット本番のスタートです。
休養中は「補正下着」で体型戻しの準備を
「ママのからだの回復が一番」というのはもう何度もいったのでそろそろやめておきます。笑
では、この約1~2か月間はなにもやらなくていいのか?といわれると、答えはNOです!
この間にもできることがあります。それは
体型戻しを目的とした補正下着を身につけること
出産後のママの骨盤はぐらぐらな状態です。
無理な運動は逆効果ですが、適切な補正下着を早い時期から着用しておくことで、骨盤や内臓を正しい位置に矯正し、その後の体型戻しに非常に役立ちます。
「補正下着」と一言でくくりましたが、その種類はさまざまです。
適切なものを適切な時期に着用することで効果が高まります。
補正下着については、また別の記事にまとめる予定ですのでお楽しみに・・・
産後ダイエットの効果は??
体重減少
妊娠中に増えすぎてしまった体重をもとに戻す効果があります(当たり前ですが)。
母乳育児中は特に体重減少につながりやすいため、うまくいけば妊娠前よりさらに痩せることだってできます。
反対に、産後ダイエットに失敗すると、妊娠中にたくわえた脂肪はただの置き土産になってしまいます・・・。
からだのゆがみをリセットできるチャンス
妊娠出産を通じ、ママの骨盤や周囲の内臓の位置は大きく変化し、ぐらぐらな状態です。
不安定な状態から徐々に回復していく過程は、からだのゆがみをリセットできるチャンスでもあります。
ゆがみが矯正されることで、美しいボディラインを手に入れることが期待できます。
反対に、ゆがみや内臓の位置変化が原因となり、その後長期にわたって腰痛等のトラブルに悩まされる、という人もいます。
産後ダイエットは単なる「ダイエット」ではなく、その後の自分への投資といえるかもしれませんね。
尿漏れなど マイナートラブルを解消
ゆがみのリセットと同時に期待できるのが、マイナートラブルの解消(予防)です。
妊娠中~出産を通じ、「骨盤底筋群」とよばれる骨盤周囲~腹部にかけての筋肉は大きなダメージをうけています。
出産直後なんて、自分でおしっこがうまくできないほどですよ?笑
それほど出産って、命がけの大仕事なんですよね。
この骨盤底筋群がしっかりと機能回復しないと、くしゃみのたびに尿漏れが心配(妊娠後期あるある)、生理痛が以前より重くなるなどのマイナートラブルがついてまわります。
産後ダイエットを通じて、骨盤底筋群もしっかりと機能回復をさせることで、マイナートラブルの解消やその後の予防につながります。
母乳育児にいい影響も
産後ダイエットを目的として、食事内容の見直しや適度な運動を行うことは、母乳の質を高めることにもつながります。
また、適切な運動は血流を良くする効果があるため、母乳量のUPにも効果があります。
そうやっておいしい母乳がどんどんつくられると、赤ちゃんがぐびぐび飲んでくれます。
結果、ママのカロリー消費量が増えて、より産後ダイエットの効果が高まるという好循環が生まれます。
こうなればもう痩せたい放題(笑)←言い過ぎ
つまり、ママの産後ダイエットは赤ちゃんにもいい影響がある、ということがポイントです。
今日のまとめ
今回は産後ダイエットの開始時期と期待される効果についてまとめました。
出産直後は決して無理はせず、休養することが一番大切
補正下着の着用など、できることから始めていく
産後ダイエットはママの体型戻しだけでなく、赤ちゃんにもいい影響があるため、積極的に実施する
適切に実施できないと、ママの一生涯にかかわる(腰痛、更年期障害etc…)
産後ダイエットには、オススメだといわれる方法がたくさんあります。
次回以降、オススメな方法をひとつひとつ徹底検証していきます。
そうです。めざせ、産後ダイエットシリーズ化!
いまこそ、理学療法士の資格を生かした、医学的な検証をまとめるとき!!
お楽しみに~♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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