こんにちは、ズボラ主婦代表ままゴンです。笑
自分も片付けは得意な方ではありませんが、子どもにはしっかりと「お片づけ習慣」を身につけてほしいって思うのが親心ですよね←ただのワガママ?
子どもって、放っておくととにかく次から次にオモチャを出してきます。
気が付くと、部屋中どこにも足の踏み場がない!!みたいな地獄絵図に・・・。
実はコレ、「お片づけ習慣」が身についていないからだ!と思うかもしれませんが、実はそうではないことも。
今回は、ちょっとした工夫で子どもが自然にお片づけしたくなる、「お片づけ習慣」を楽しく身につける3つのコツをお届けします。
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目次
片付けの習慣化はいつから?
1歳前後から、渡したオモチャをケースに入れるなどの簡単なお片づけはできるようになります。
もっといえば、お座りやハイハイができるようになった0歳児でも、渡したオモチャを箱に入れる「遊び」はできます。
子どもの発達に合った「お片づけ遊び」をさせることが大切です。
0~2歳児のお片づけポイント
赤ちゃんがオモチャで「ちょうだい、どうぞ」のやり取りができるようになったら、オモチャを箱に入れてもらう遊びを取り入れてみましょう。
「ここにどうぞ、できるかな~?」などの声かけがオススメ
難しければ、ママにどうぞ~とくれたオモチャを「ママはここにどうぞするね~」といって箱に入れてみせるのも効果的です。
よちよち歩きができるようになったら、少し離れた場所に箱をおいてみましょう。
よちよち、ポイッ!かわいい!!!
動きが活発になるイヤイヤ期には「ママと競争だよ~1番になれるかな~?」と声かけをしながら一緒にお片づけすると、子どもも楽しんでお片づけすることができます。
3~4歳児のお片づけポイント
このころになると、オモチャの「仲間分け」ができるようになってきます。
ただ、細かい分類はむずかしいうえ、まだまだ上手にはできません。
ポイントは「ここで叱ってはいけない」です。
上手にできないことを叱ってしまうと、お片づけ自体を嫌いになってしまうことも。
自分で考え、がんばろうとしたことはしっかりと褒めてあげてください。
そのうえで、「このオモチャはどの仲間かな~?」と一緒に考えさせる声かけをすると効果的です。
成長するにつれ、自分で遊んだオモチャをお片づけしないときは、しっかりと注意することも必要な時期になっていきます。
甘やかしすぎも禁物!小学校に入学する前に「お片づけ習慣」を身につけられるよう、この時期からしっかり声かけしていくことも非常に大切です。
5歳~のお片づけポイント
小学校入学も近づいてくるこの年齢では、自分で使ったものを決められた位置に丁寧に片づけることができるようになってきます。
反対に、この時期になってもママが手を出しすぎていると、いつまでたっても片づけられない子どもになってしまうことも・・・
幼稚園や保育園でもお兄さん、お姉さんの立場になるこの年齢で、しっかりと「お片づけ習慣」を身につけさせておくことが大切です。
手を出しすぎず、根気よく声かけを続けましょう。
声かけ内容も「自分が今、なにをすべきか」を考えさせるようにしてみましょう
「〇〇しなさい!!」ではなく、「おやつを食べる前になにをしなきゃいけないのかな?」という風に、子ども自身に考えさせる声かけも重要になってきます。
↑ これがむずかしい!はっきり伝える方が楽ですもんね
子どもの「お片づけ」 楽しく習慣化できるコツは3つ
子どもがオモチャを片づけられないのは、実は「どこに片づけたらいいかわからない」からかもしれません。
小さい子どもって、オモチャがあった場所を記憶しておくことはできません。
「オモチャのおうち」をつくってあげるだけで、あっという間に「お片づけ」が得意になることも?
片づけるべき「定位置」を決めておく
子供自身が出したりしまったりできる位置に、オモチャの「定位置」を作っておくことで、好きなときに遊べて、遊び終わったら自分で片付けることができます。
子どもに対する声かけも「オモチャさんがおうちに帰りたいって言ってるよ~」など、子どもに「片づけ」を意識させず遊びの延長として教えることができます。
定位置が「すぐにわかるように」しておく
定位置を一度決めても、なかなかそれを記憶しておくことは難しいですよね。
まして子どもには難易度が高すぎます。
1つ出したら1つしまう、というルールがあればいいかもしれませんが、子どもはとりあえずオモチャをぶちまけたくなる生き物です。笑
どんなに散らかった後でも、どのオモチャをどこに片づけるべきかが「すぐにわかるように」しておくと、片づけがよりスムーズに進みます。
そこで活躍するのが、テプラや写真によるデコレーションです。
定位置に、なんのオモチャを片づければいいのかが一目でわかるように飾りつけておくのがオススメ!
ズボラ主婦の私にはやや難易度は高めです。笑
しかし、一度デコレーションしてしまえば子どもはしっかりとお片づけしてくれます。
家ではできないお片づけが、幼稚園・保育園だとよくできているらしい・・・なんてことはありませんか?
これはしっかりと定位置にしるしがしてあることが多いからです(みんながやってるから自分も!という集団心理ももちろんありますが)
細かい分類はNG!!超ざっくりを心がける
オモチャの定位置を決めるときに、「ここはマク〇ナルドでもらったオモチャ」「ここはこどもチャレ〇ジの付属のオモチャ」のような細かい分類はNGです。
子どもには大人の事情はわかりません。笑
ブロック、ぬいぐるみ、乗り物のオモチャなど、超ざっくりとした分類にしておくことで、子どもが自分でお片づけしやすくなります。
ただ、どこにも分類できないようななんともいえないオモチャ(←オモチャに失礼。笑)だって、もちろんありますよね。
そんな時にオススメなのが「魔法のオモチャ箱」という名のなんでもBOXです。
いわゆる「その他」の分類のオモチャたちを収納する場所を決めておくことで、子ども自身も迷ったらココ!と、気負わずイライラせず、楽しくお片づけができます。
掃除機かけたい!急な来客ですぐ片づけたい!なんていう時も大活躍します。←ズボラ主婦あるある
一定の片付けスペースを決めておくことで、そのスペースからおもちゃが溢れたら、断捨離をするなどのルールを設けることもできますね。
増え続けるおもちゃは、おもちゃたちと上手に付き合いながら、片づけの習慣も自然に身に付く環境を整えてあげることが大切です。
片づけを習慣化するために大切なこと
毎日継続して声かけをすることで、子どもにとってお片づけが当たり前になっていきます。
歯磨きも手洗いも、ある時突然できるようにはなりませんよね?
お片づけもこれと同じ。
毎日毎日、根気強く続けていくことでだんだん身についていきます。
ただし焦りは禁物!
片づけができないときに、なんでできないの?!とイライラしてしまうのはママにも子どもにもよくありません。
できない日もある。そんな日もせめて1つは箱にもどす。分類は気にせず、なんでもBOXにいれちゃう。
それで充分です。
ゆるゆる育児で、ママも子どもも笑顔でいられる時間が増えますように♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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