妊娠・出産についてまわる悩みが「おっぱい」ですよね。
産後の母乳育児をスムーズにスタートするため、おっぱいケアは非常に重要なカギをにぎっています。
妊娠中のおっぱいマッサージで意識したいのが『乳管開通』
産前にしっかりと乳管開通ができていると、産後におっぱいトラブルに悩まされることなく、幸せな授乳ライフを過ごすことができますよ♪
乳腺炎予防にも効果的な『乳管開通』について、マッサージ方法やケアをはじめる時期についてまとめて解説していきます!
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目次
乳管開通ってなに?
プレママの多くは、おっぱいは水道から水が出るのようなイメージを持っている方がほとんど。
しかし実際のおっぱいは、5~10本の通り道(乳管)を通ってシャワーのように分泌されるんです!
1本の太い管ではなく、複数の細い管が集まっているのがおっぱいなんですね~。神秘的!笑
産前のママのおっぱいは、この細い管の出口が閉じている状態です。
ママの体の中では出産にむけて徐々に母乳生成の準備がはじまりますが、出口がしまっている状態では赤ちゃんへおっぱいを届けることはできませんよね?
また、母乳がおっぱいの中に溜まった状態が続くと乳腺炎になってしまうことも。
生成された母乳をしっかりと赤ちゃんへ届けられるよう、塞がったままの出口を開いてあげるのが『乳管開通』です。
乳管開通マッサージはいつから?
では、乳管開通に向けたケアはいつから始めればいいのでしょうか?
答えは産前、妊娠中になります。
産後に授乳がスタートしてから乳管を開通しようとすると、開通できるまでの期間は赤ちゃんへの授乳がうまくいかず、ママにとって大きなストレスになることも・・・。
産前からすでにシャワーのような母乳が出ることは少ないですが、いつでもおっぱいが通れる準備を整えておくようにしましょう。
妊娠中期から徐々にケア開始!後期~臨月は入念に乳管開通マッサージを
妊娠期間の中でも、おっぱいケアをスタートしていいのは安定期に入った妊娠中期以降になります。
おっぱいへの刺激は子宮を収縮させる作用があるため、妊娠初期に乳首を刺激するのは避けるべき。
安定期以降も、おっぱいケアをはじめる前に担当医や助産師さんの許可をもらうようにしましょう。
妊娠後期~臨月にかけては、入念に乳管開通マッサージに取り組んでみましょう。
乳首の先につく白いカスはこまめに取り除くほか、小さな塊のようなカスが取れると乳管が開通した合図になります。
乳管開通マッサージは痛い?!正しいケアでおいしいおっぱいを手に入れよう
乳首への刺激に慣れていないプレママにとって、乳管開通マッサージは多少の痛みを感じる場合があります。
しかし、この痛みや違和感がイヤだからとおっぱいケアをサボると後悔することに・・・(経験者は語るってやつです。笑)
生まれてきた赤ちゃんが一生懸命おっぱいを吸う姿は本当に愛おしいです。まさに母親の特権!!
そんな幸せな時間を妄想しながら、妊娠中のおっぱいケアを乗りきりましょう♪
乳管開通マッサージの方法
具体的なマッサージ方法は以下の通り
- 乳頭および乳輪全体に指3本(親指・人差し指・中指)をあて、ゆっくりと押し込みながらつまみあげてます
- 指3本で乳頭をつまんだまま、ゆっくりと圧迫しながら引っぱりだすように刺激を加えます
- 少しずつ圧をかける方向をかえながら1.2をくり返し、乳頭全体をまんべんなく刺激していきます
- 最後に、乳輪全体から乳頭をつまみあげたまま、横方向や縦方向にくるくるとほぐしていきます
「乳頭~乳輪をつまんだ状態で引っ張り出す」これをいろいろな方向からくり返してみましょう。
痛みで涙が出るほど行う必要はありませんが、優しく触る程度ではあまり意味がありません。
授乳時の乳頭はぺしゃんこになるほどつぶされます。笑
妊娠中から乳頭を充分やわらかくしておくことで、授乳時の痛みの軽減や乳頭裂傷の予防につながりますよ!
乳管開通マッサージの注意点
上記で解説したマッサージは、必ず体調のいい時に行うようにしましょう。
「1日1回は必ずマッサージしなきゃ!!」なんて決まりは一切なし!気負いすぎず、ママと赤ちゃんの気分がいい時に行ってみてくださいね♪
また、お腹が張りやすい方や切迫傾向のある方は要注意!主治医や助産師さんの指示に従って実施するようにしましょう。
もうひとつの注意点として、乳頭~乳輪部以外を強く刺激することは避けましょう。
あくまで乳管、おっぱいの通り道を開くことが目的です。母乳量を増やしたいからと、おっぱいの根元を刺激しすぎてしまうと、乳腺葉と呼ばれる組織が傷つき炎症を起こしてしまうことも。
妊娠中のからだ作りも大切|ハーブティーでママになる準備を
乳管開通マッサージは妊娠中からスタートすることが大切だとお伝えしてきましたが、おっぱいだけじゃなく、ママの体を快適に保つのもとても大切なことです。
ママがなんとなく不調=赤ちゃんにダイレクトに伝わる
妊娠中はママと赤ちゃんは一心同体。妊娠中こそ、ママは自分自身のからだにちゃんと向き合う意識を持ちましょう。
とはいうものの、妊娠中ってなんとなくスッキリしないことが多いですよね。
特にプレママが感じやすい2大マイナートラブルが
- 便秘
- むくんでパンパンの足
足にこんなに水分が溜まるならすっきり快便にしてくれよ!!って感じですが、なかなかうまいこといかないのが妊婦なんですよね~
便秘もむくみも、ひどくなれば赤ちゃんに良くないことは明白。
早めにしっかりと対策を取ることが、ママから赤ちゃんへの贈り物になりますよ♪
プレママ専用オーガニックハーブティーなら赤ちゃんにも安心
ママが口にするものはダイレクトに赤ちゃんに届きます。
なるべく体に優しい、自然に近いものを取り入れたいですよね。
AMOMAの英国オーガニック認証または農薬を使わずに栽培したハーブティーは、妊婦さんのためだけに作られたハーブティー。
もちろんノンカフェインなので、プレママも安心してティータイムを楽しめます♪
1日2~3杯を目安に飲むだけ!
なんとなく感じる不調の改善にも効果があるという口コミもあるほど人気のハーブティーなので、気になるプレママは早めにチェックしてみてくださいね!
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