妊娠中期ごろになると、妊婦健診の際におっぱいケアの指導をされる産院も多いですよね。
健診に行っていきなり看護師さんに
「はい、おっぱい見せてね」なんて言われて、ちょっと驚いた方も多いのでは?
でもこれって、着々とママになる日が近付いてきている嬉しい証拠♪
産後にスムーズに母乳育児をスタートできるよう、妊娠中こそしっかりとおっぱいケアに向き合うことが大切です!
おっぱいだけは、パパじゃあげられませんからね。ママだけの特権でもあり、大切な役割でもあるわけです。
今回の記事では、妊娠中こそチェックしておきたいおっぱいの形&おすすめケアのテクニックをまとめて解説していきます♪
自分のおっぱい、ちゃんと授乳できる?なんて不安を感じている方こそ、ぜひじっくりとチェックしてみてくださいね!
目次
あなたは何タイプ?妊娠中こそおっぱいの形をチェックしよう
まずは自分のおっぱいのタイプを確認してみましょう。
人のおっぱいをじっくり見る機会なんてそうそうないですからね。笑
自分ってどうなの?他の人と違う??という不安があって当然。
乳首のかたちによっては妊娠中からケアした方がいいタイプもあるので、この記事を読みながら自分のおっぱいをのぞいてみてください。笑
標準タイプ:乳首がぷっくり突出している
おっぱいの絵を描け、と言われたらほとんどの人がこう書くだろうという、ザ・おっぱい!がこのタイプ。
乳頭部が乳輪から1㎝程度ぷっくりと突出している方はこちらに当てはまります。
赤ちゃんにとって、形は文句なし。
突出した乳頭部分がかたすぎる場合はケアが必要ですが、乳首の形としては特にケアする必要はありません。
扁平タイプ:乳頭と乳輪がぺったんこ
(こそっと㊙情報、私はこのタイプでした)
乳頭部分と乳輪部分がぺったんこ、もしくは突出部分が1㎝未満の方はこのタイプになります。
扁平タイプの中にも2タイプあり、
- 刺激によって乳頭部が突出する
- 刺激をしても変化なし・乳首そのものが短め
このように分類できます。
どちらのタイプにしても、妊娠中からおっぱいケアをスタートするのがおすすめ!
ケア方法については下記で詳しく解説していきますね♪
不安になった方のためにあらかじめお伝えすると、私は扁平タイプでしたが、1人目は母乳とミルク混合スタートから完母へ移行、2人目は完全母乳育児でした。
何も心配いりませんよ~
陥没タイプ:乳輪の中に乳首が埋まってる
乳首が恥ずかしがり屋さんの方はこちらのタイプ。
扁平タイプと同様に、刺激によって突出するかどうかも合わせてチェックしておきましょう。
乳頭部の根元をつまみ上げるようなイメージで刺激してみてください。
傷みを感じるほど強く刺激するのはNG!あくまで優しくつまみ上げる程度で十分です。
完全に陥没してしまっている方は、妊娠中から入念なおっぱいケアを実践してみましょう。
ここからは、手軽にできるケア方法について解説していきます。
妊娠中のケアが必要なのは扁平タイプ&陥没タイプ
自分がどんなタイプのおっぱいか分かったところで、妊娠中のおっぱいケアについて確認していきましょう。
標準タイプの方のおっぱいケアはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
では、扁平タイプ&陥没タイプの方向けのおっぱいケアについて解説していきます。
乳首ケアはなぜ必要??
最初に結論をいうと、赤ちゃんの飲みやすさは乳首の形だけでは決まりません。
赤ちゃんは乳輪部分まで含め、大きく口をあけて(ドナルドダックの口が理想)おっぱいにかぶりついてきます。笑
乳輪が短くても十分に母乳育児は可能ですのでご安心を。
ただ、問題はママ側の負担です。
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ上手におっぱいを吸えないため、ママの乳首を必死に探します。
そして見つけた乳首を全力で吸い上げます。もう。すごい圧で!!
助産師さんいわく、「できたてのマックシェイクを細いストローで吸い上げるくらいの強さ」
想像するだけで乳首がムズムズしてきますよね・・・笑
でも、これは本当でした!
おっぱいケアをさぼった私は、1人目の母乳育児で見事におっぱいトラブルに見舞われ、乳首が裂けてめちゃくちゃ大変でした。。。涙
こんな痛い思いをしないためにも、妊娠中からおっぱいケアは入念に実施することをオススメします!切実に!マジで!!←しつこい
乳頭ケアのやり方
では、実際の乳頭ケア方法について解説していきますね。
乳頭ケアの目標は「刺激すればぷっくり顔を出すおっぱい」です。
最終目標をイメージしておくことで、毎日のケアを継続しやすくなりますよ♪
具体的な乳頭ケアの手順はこちら
- 乳頭および乳輪全体を指3本ほど(親指・人差し指・中指)でつまみ、ゆっくりと圧をかけながら圧迫していきます。
- 少しずつ圧をかける方向をかえながら圧迫していき、全体的にまんべんなく刺激していきます。(1度の圧迫に10秒ほどかけ、ゆっくりと行ってください)
- 次に、乳輪全体から乳頭をつまみあげるようにし、横方向や縦方向にくるくるとほぐしていきます。
乳首ばかりを集中して刺激するのではなく、乳輪全体をケアするのがポイント。
最初は刺激に敏感だったり、痛みを感じやすい方もいます。
徐々に刺激に慣らしていくことで、産後の授乳をスムーズに始められますよ♪
痛みをやわらげる方法として、おっぱいに植物性のオイルをなじませるのもオススメ!
刺激をやわらげるだけでなく、やわらかい理想のおっぱいに近づきやすくなるメリットもあります。
妊娠中のおっぱいケアの必須アイテムともいえるので、お気に入りのオイルを1つは持っておくようにしましょう♪
おっぱいケアのやりすぎはNG!体調が万全の時に実践しよう
妊娠中の乳頭ケアやおっぱいマッサージは大切なことですが、なによりも優先すべきは赤ちゃん!
そして赤ちゃんをはぐくむママの体です。
おっぱい(乳頭部)への刺激は子宮を収縮させる作用があるため、妊娠中の過度の刺激でお腹が張りやすくなることがあります。
- お腹が張ったときはマッサージを中断して楽な姿勢で休む
- 体調がすぐれないときは堂々とマッサージをサボる!
- 切迫早産傾向がある場合はマッサージは禁止!!
これらには十分に注意するようにしましょう。
おっぱいマッサージの開始時期は『医師・助産師の許可が下りてから』が鉄則。
赤ちゃんを守るためにも、ママはママの体を一番大切にしてくださいね♪
赤ちゃんが飲みやすくなるカギは「やわらかさ」
乳頭ケアに話をもどしますが、赤ちゃんが飲みやすいおっぱいは乳首の形だけでは決まりません。
やわらかさも快適な授乳ライフの重要なカギを握ります。
赤ちゃんのダイソン並みのすさまじい吸引力については先ほども少し触れましたが(笑)
吸引力だけじゃない!
おっぱいを飲むとき、赤ちゃんは舌と歯ぐきを使って見事なほどに乳首をぺしゃんこにつぶします・・・
これ、最初、めちゃくちゃ痛いっす・・・。
おっぱいケアをサボった私の場合、この刺激に耐え切れずに乳首がぱっくり裂けました(乳頭裂傷という)
こうなると、傷が治るまでおっぱいをあげることができません。
なによりもママが痛い!幸せなはずの授乳タイムが地獄と化さないよう、妊娠中から十分に乳首をやわらかくしておくことを強くオススメします!!←切実・・・涙
妊娠中のからだ作りも大切|ハーブティーでママになる準備を
おっぱいマッサージは妊娠中のケアが大切なことをお伝えしてきましたが、おっぱいだけじゃなく、ママの体を快適に保つのもとても大切なことです。
ママがなんとなく不調=赤ちゃんにダイレクトに伝わる
妊娠中はママと赤ちゃんは一心同体。妊娠中こそ、ママは自分自身のからだにちゃんと向き合う意識を持ちましょう。
とはいうものの、妊娠中ってなんとなくスッキリしないことが多いですよね。
特にプレママが感じやすい2大マイナートラブルが
- 便秘
- むくんでパンパンの足
足にこんなに水分が溜まるならすっきり快便にしてくれよ!!って感じですが、なかなかうまいこといかないのが妊婦なんですよね~
便秘もむくみも、ひどくなれば赤ちゃんに良くないことは明白。
早めにしっかりと対策を取ることが、ママから赤ちゃんへの贈り物になりますよ♪
プレママ専用ハーブティーなら赤ちゃんにも安心
ママが口にするものはダイレクトに赤ちゃんに届きます。
なるべく体に優しい、自然に近いものを取り入れたいですよね。
英国オーガニック認証または農薬を使わずに栽培したハーブティーは、り妊婦さんのためだけに作られたハーブティー。
もちろんノンカフェインなので、プレママも安心してティータイムを楽しめます♪
1日2~3杯を目安に飲むだけで、お通じも足のむくみもスッキリ解消できる嬉しいアイテム
なんとなく感じる不調の改善にも効果があるという口コミもあるほど人気のハーブティーなので、気になるプレママは早めにチェックしてみてくださいね!
▼気になる口コミ・効果はこちら▼